(2021-11-19 初稿 - )
コロナ禍で遠くに行けなくなり、耕し始めたわが山の畑。
雨が降ればいつまでもグチョグチョ、乾けばカチカチとガチの粘土質土壌。思い起こせば、子供の頃は、山の畑の近所には、たくさんの瓦工場があった。これは、改善には時間がかかりそうだ…
ということで、近所の農業屋で「千吉」(SGHD-25 1,626円)を購入してみた。本来、千吉は畑等に支柱を立てるための穴掘り機だが、今回は排水改善のために利用してみた。
このページでは、購入した千吉を利用して排水改善する試みを紹介する。
土壌には、圧密層や硬盤層があり、この層が排水を不良にしている。
千吉で圧密層に穴を開けることによって、空気の通りを良くし、排水と還元土壌の改善を図る。
実際に行った方法は以下のとおり。
開いた穴にもみ殻を入れる。
今回資料した千吉は、25mmの穴を開けるタイプなので、もみ殻がなかなか奥まで入って行かないため、細い棒(写真では金属の棒)等でもみ殻をできるだけ奥まで入れる。
奥までもみ殻をいれたら、最後は穴を塞ぐようにもみ殻を入れる。なお、排水が悪い所を中心に複数ヶ所で行う。
以上で、千吉を用いた土壌の排水改善は終了。このところ、雨が降っていないので、実際の水はけ改善は、後日報告する。